久々に、3つもの感情を味わった。
味わったと言うと、響きが良いが、味わいたくて、味わったのではない。
どれが、一番大きいかというと、おそらく、最後の「落胆」だ。
内容は、というと。
叔父と叔母が、離婚をしたというのを、日本から遠く離れた異国の地で聞くとは、思いもよらなかった。
理由は、金。
金は、人間をだめにするというが、つくづくそう思う。
仕事をしていたときも、雇っていたアルバイトの子に金の面で裏切られたが、心底、金は人間をだめにし、その人間の人生のみならず、周りの人間にも大きな影響を及ぼすと思う。
ただ、何が叔父を追い詰めたのか、そして、その叔父の裏切りに対して、受けた叔母、祖母、そして、母、周りの親族の気持ちを考えると、心が痛む。
人間は、知らず知らずのうちに、少しずつ変化をしていく。恐ろしいことに、変化は、たいていマイナスの方向であり、そして、その変化に気づくことは、まれである。そして、完全にマイナスになってしまってから、自分の変化に気づく。そのときには、すでに遅すぎるのである。
また、プラスの方向に変化を求めても、難しい。
なぜなら、人間は、マイナスには変化しやすいが、プラスに変化をすることは、そうたやすくなく、まして、成人して、いい歳の人間が、変わろうとしてもできないのである。
日本から遠いこの地で、叔母、祖母の平穏を祈るばかりである。